髪質改善

髪の切れ毛が増える原因とは?見直したい5つの摩擦と熱の習慣

髪の切れ毛が増える原因とは?見直したい5つの摩擦と熱の習慣

ブラッシングをするたびに、短い髪が洗面台や床に落ちている。肩の上あたりで切れた短い毛が、ところどころ飛び出している。そんな様子が気になって、このページを開いた方もいるのではないでしょうか。

髪の切れ毛は、毛先だけでなく中間部分でも起こります。濡れた髪の扱い、アイロンなどの熱、カラーやパーマの履歴、摩擦といった要因が積み重なって起きることがほとんどです。この記事では原因を5つに分けて整理し、セルフチェックで傾向を確かめられるようにしました。

信頼性ブロック

  • 記事作成者: 笹原 光(株式会社Luz 代表取締役)。2012年4月に創業し、創業前にも約10年間、多くのお客様を担当してきました。/プロフィール: 笹原 光のスタッフ紹介
  • 作成日: 2026年10月29日/最終更新日: 2026年10月29日(2026年10月時点の情報です)
  • 出典・参照: 株式会社Luz公式サイト「スタッフ紹介」(2026年10月24日確認)、同「カラー」「パーマ」。一般的な髪の仕組みの説明は、特定の統計数値を用いずに記述しています。
  • 読了時間: 約7分

髪の切れ毛とは、どんな状態のことですか?

髪が途中で折れたり切れたりして、短い毛が増える状態です。毛先が裂ける枝毛と違い、中間部分から折れることもあります。

気づきやすい3つの見え方

切れ毛は、日常のちょっとした場面で気づくことが多いものです。次のような様子があれば、髪が折れやすくなっているかもしれません。

  • 髪を結ぶと、短い毛がぴょんと飛び出してくる
  • ブラシに、長さのそろわない短い毛がよく絡まる
  • 前髪や顔まわりに、短くて浮いた毛が増えた

「抜け毛」とは別の悩みとして考える

切れ毛は、髪が途中で折れる状態です。毛根から抜ける抜け毛とは、別のものとして考えます。落ちた毛の根元が細く尖っているか、丸みがあるか、長さがそろっているかなどで、見分ける手がかりになります。

ただし、見た目だけでの判断は難しい場合もあります。抜け毛が急に増えたと感じるときは、美容室ではなく皮膚科などの医療機関に相談してください。

なぜ髪は切れやすくなるのですか?

濡れ髪の扱い、熱、薬剤の履歴、摩擦、乾燥の5つが主な要因です。一つの習慣が原因というより、複数の負担が重なって限界を超えたときに切れやすくなります。

① 濡れた髪をブラシでとかすと、折れやすい

髪は濡れているとき、特に弱い状態です。絡まったままブラシを強く通すと、途中で引っ張られて折れる原因になります。目の粗いコームで毛先から少しずつほどき、根元へ向かう順番を意識してみてください。

② ヘアアイロンの高温が、同じ場所に続いている

アイロンやコテの熱を同じ場所に何度も当てると、髪が硬くなり折れやすくなります。濡れたまま使うのも負担が大きい使い方です。温度を下げる、乾かしてから使う、当てる回数を減らすなど、できる範囲から見直してください。

③ カラーやパーマの施術が、重なっている

薬剤を使う施術は、回数が重なるほど髪への負担も重なります。特に毛先は、何度も薬剤に触れた部分です。Luzの代表は、創業前の約10年の経験のなかで、薬剤施術で髪が傷むことに問題意識を持ったと語っています。施術の間隔は髪の状態に合わせて決めることが大切です。

④ 枕やタオルなど、毎日の摩擦が積み重なる

寝ている間の枕との摩擦や、ゴムできつく結ぶ習慣、タオルで強く拭く動作も負担になります。1回は小さくても、毎日続くと毛先や結び目の位置で折れやすくなります。結ぶ位置を変える、ゆるめに束ねるなどが取り組みやすい方法です。

⑤ 乾燥した髪は、しなやかさを失っている

うるおいが足りない髪は、曲げる力に弱くなります。季節の乾燥や紫外線、洗いすぎなどで、髪の表面と内部が乾いてしまうことがあります。保湿を意識したケアで、髪をしなやかに保つことが予防の土台です。

自分の切れ毛は、どの習慣が関わっていそうですか?

当てはまる数で、見直す優先度のめやすが分かります。診断ではなく、日頃の髪の扱い方を言葉にして整理するためのチェックです。個人情報の入力はありません。

切れ毛につながる習慣セルフチェック(8項目)

当てはまるものにチェックを入れてください。結果は目安で、診断ではありません。

この結果は、診断ではありません

チェック結果は医学的な判断ではなく、日頃の習慣を見直すきっかけです。頭皮に強いかゆみ・赤み、急な抜け毛の増加、髪全体が急に細くなったなどの変化がある場合は、皮膚科などの医療機関にご相談ください。

切れ毛を増やさないために、今日からできることは何ですか?

まず取り組みやすいのは、濡れ髪の扱いと熱の使い方の2点です。新しい道具を揃えなくても、順番と力加減を変えるだけで髪への負担は変わります。

原因の視点 今日から見直せること 美容室に相談したい目安
濡れ髪の扱い 毛先から少しずつほどき、ブラシは乾いてから使う 乾いても毛先が絡みやすい
熱 温度を下げ、乾かしてから使い、当てる回数を減らす 熱を控えても折れた毛が減らない
薬剤の履歴 施術の間隔と、毛先への薬剤の重ね方を相談する 毛先だけ極端にスカスカする
摩擦 結ぶ位置を変え、きつく束ねない 結び目の位置で毎回折れる
乾燥 保湿を意識し、季節に合わせて見直す 保湿しても手触りが戻らない

もし、毛先に短い毛が集中しているなら

毛先付近で切れる場合は、薬剤の履歴と熱の影響が重なっていることが多いです。日々のケアに加え、傷んだ部分をカットで整える方法を美容室で相談してみてください。再来店の目安は、サロンの案内ではカラーで約1〜1.5ヶ月、パーマで約1.5〜2.5ヶ月とされています(髪質やスタイルにより異なります)。

もし、中間や顔まわりで折れているなら

中間や顔まわりで折れる場合は、結ぶ位置や摩擦の癖が関わっているかもしれません。同じ場所で束ねる習慣を見直してみてください。

髪の扱いを変えても悩みが続くときは、チリつきやすい髪の原因と補修の考え方も参考になります。

美容室に相談したほうがいいのは、どんなときですか?

セルフケアを1か月ほど続けても短い毛が減らないとき、または1か所だけ集中して折れるときです。髪の状態を実際に確認してもらうと、原因を切り分けやすくなります。

Luzは頭皮と髪を見てから、施術の方向を決める

Luzでは、専用のスキャナーやマイクロスコープで頭皮の状態を確認してから、施術プランをご提案します。髪の折れやすさは、毛先だけでなく土台の頭皮環境とも関わる、という考え方からです。

髪質の考え方は、髪質のお悩み解決ページでご案内しています。

ご自宅で気をつけたい点を、具体的に聞ける

ご来店のお客様からは、次のような声をいただいています。

自分の髪質に合った、自宅で出来るケア方法などを教えてもらえるので嬉しい。(30代・女性/お客様の声 公開ページより)

※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

切れ毛について、よくある質問は?

出会いやすい5つの疑問に、一般的な考え方でお答えします。個人差があるため、気になる場合は髪と頭皮の状態を見て判断します。

Q. 切れた髪は、元に戻りますか?

いったん切れた髪そのものを元に戻すことはできません。これから切れる髪を増やさないケアと、必要に応じたカットで整える方法を考えます。

Q. 切れ毛と枝毛は、同じ原因ですか?

重なる部分は多いですが、枝毛は毛先が裂ける状態、切れ毛は途中で折れる状態です。乾燥や摩擦、熱、薬剤の負担は、どちらにも関係します。

Q. ヘアアイロンは使わないほうがいいですか?

使う必要がないとは限りません。温度を控えめにする、乾いた髪に使う、同じ場所に当て続けないなど、使い方の工夫で負担を抑えられます。

Q. 切れ毛が増えたとき、カラーやパーマは控えるべきですか?

髪の状態によります。施術の間隔や、毛先への薬剤のかけ方を美容師と相談しながら調整できます。

Q. 美容室では、切れ毛の悩みをどこまで相談できますか?

髪と頭皮の状態の確認、日々の扱い方のアドバイス、カットでの整え方などを相談できます。皮膚の症状が強い場合は医療機関にご相談ください。

切れ毛の悩みを相談したいと思ったら、どうすればいいですか?

LINEで、お近くの店舗に気軽に相談できます。メールやLINEでの事前相談も可能で、ご来店の前に今の状態を伝えていただけます。

セルフチェックの結果と、短い毛が気になる場所をそのままお送りください。内容に合わせて、必要なら髪と頭皮の状態を確認する流れをご案内します。

営業時間・定休日はよくあるご質問やお知らせでご確認ください。

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